4/1(月)認知のズレ
認知のズレ。
認知のズレ。
認知のズレ。
これしかない。
厳しいほうにずれるのは構わない。
甘いほうにずれては絶対ダメ。致命傷になる!
この短いブログで逆に伝わって欲しい。
中3生は私立過去問の入門レベルの練習が進んできました!
だんだんできるようになってきていますが、今の課題は、
解ける範囲の問題だけど、面倒な問題を正解すること。
今自分が知っている範囲の知識で解ける問題です。
ただ、やってみると正解まで行けない。
よくみてみると、
途中で必ずどこかでミスが起きています。
解いている最中の様子を見ていると、
明らかにストレスが溜まっている様子なんですよね。
解けるけど、手順が多い。
解けるけど、図を書かなければいけない。
解けるけど、メモしないといけないことがたくさんある。
「早くこのストレスから逃れたい」
この気持ちが最後のところで、数字に飛びついたり、確かめを怠ったり
ミスで不正解という結果の元になっています。
この「早くこのストレスから逃れたい」との戦いです。
意識して頑張りましょう!
塾で毎日何をしているか?とこれになります。
認知のズレの矯正です。
今自分はどんな位置にいるか?
今自分はどんな立場なのか?
どのくらいやったらどんな結果が出るのか?
これを勉強という競技を通じて、感覚の調整を行っていると言えます。
普通に学校に通っていると、基本的にズレます。
学校のことを怒られない程度にやっておけば、
毎日の生活で困ることはないですからね。
入試が近づいて来るまでは。
そう
この入試で、今まで大丈夫だと思っていた認知が、
完全に崩壊します。
学校で困ったことはないのに、模試を受けたらE判定とか。
ここで困らないように、
平時から正確な認知で進めていかなければいけませんね!
満点までの険しい道のり。
普段のテキストで、1ページずつ答え合わせをしているのですが。
どのページも1個違って満点を逃しているケースがあります。
全部満点だったら塾の仕事が無いから遠慮している?(笑)
複数の生徒でこの現象が見られます。
まだ力が十分ではないというのはもちろんあるでしょうが,,,
満点に対して高い壁を自分で作っているということですかね。
満点を実際以上に高い壁だと思い込んでいるのかも。
これを突破するには、小さいテストでもいいから実際に満点とって、
満点とれる!
満点って簡単だ!
という経験を積んでもらうしかないでしょう。
普段のテキストだって1ページずつテストのつもりでやれば、
精神的な面で大きな経験値がたまりますからね。
頑張ってみましょう!
何事も共通点を探すのは大事なことなので。
今日は過去に100点〜200点大幅UPした生徒が「言わなかった」ワードを思い出してみました。
いくつかあるのですが、いち早く頭に浮かんだのは,,,
彼ら、「効率」というワードを決して口にしませんでした。
誤解があってはいけませんが、効率は確かに大事です。
実際にUPした彼らは無駄な勉強はしていませんでした。
ただ、彼らが自分たちから「効率」とか、それに似たようなことを言ったことはほんの一回もありません。
取り組んでいる姿勢を見ても、「効率よく」とか「上手く」とか「器用に」やってやろうという雰囲気はほんの一部もなかったんですよね!
そのかわりに溢れていたのは
ただただ突き進んでいく「突破力」「推進力」「迫力」みたいなもの。
彼ら一言も言葉を発してないんですけどね(笑)
でも明らかにそういう気持ちに溢れていました。
元は1科目が40点〜50点の生徒ですから才能に溢れていたわけではありません。
練習では簡単な計算ミスもするし、まさかのド忘れもありました。
でも、「ああ,,,数か月あれば確実に来るなこれは,,,!」と周りに思わせるものがあったんですよね!
言葉を発しなくても、気持ちは確実に表れます。
こういうのをオーラというのかな。
勉強が上手じゃなくてもいいから、気持ち・オーラのある受験生
玉島塾の生徒が目指すタイプの受験生です!
春休みに入ると塾では朝から特訓になりますが。
とてもいい流れで勉強できる生徒がいます。
毎日同じ時間に通ってきて
毎日同じ時間に終わって
それが毎日の流れになって
気合いやエネルギーを使わずにできるようになる。
そしてこの生徒の一番良いところは
前の日勉強が終わって、次の日塾に来た時に
完全に回復できてるんですよね!
これはスマホ類を上手に管理しながら
睡眠をしっかりとれている賜物でしょう。
勉強する体力というと
1日にたくさんの量勉強できることを連想しますが
やっぱり数年にわたる長丁場。
最も大事になってくるのは
回復力!
前の日夜まで勉強したとしても
次の日の朝、平然と勉強できる。
それも、気持ちの質を保ちながら。
これが本当に難しい。
春休みはこの流れを身に付けるチャンス。
しかし挫折する危険も同じくらい。
このチャンスをつかめるように今日も頑張ろう!
ルールを知っていることの大切さ。
逆にルールを知らないことの怖さ。
これを感じることが多いです。
高校入試・大学入試はほんの一例ですね。
入試=学力の勝負というイメージがありますが、
今では本当にびっくりするくらい変わってきてますね。
推薦入試がここまで増えてくると、
推薦入試のルールや、重視されるものを知っているかどうか?
これで次の一年間の過ごし方が大きく変わりますね!
ルールを知っているかどうか?
知識があるかどうか?
十秒で検索できる時代だからこそ、
しっかり情報をそっていけるようになってほしいです。
また塾も、情報提供できるようにしっかりやっていきますね!
学年末テスト
350→380点に30点UPしている生徒が複数います。
合計点の百の位を変えて400とはいかなかった悔しさはあるのですが、
こういう着実なアップも大事です!
着実な手ごたえを感じつつ、
「まだやれた,,,!」
「もう少しで400だった,,,!」
という悔しさを残してくれたほうが良かったりしますからね!
もちろん次は400点に。
春休みの特訓が楽しみになってきます!
ある普通科高校(偏差値50)の国公立大学進学者数。
70~100人!
だいたい3人に1人が国公立大学に進める!
おおっ!ということは入ったら学力が大きく上がる!
もちろんこれだけの数字を残しているということは、学力指導も優秀なのだと思います。
しかし少し進路サイトを探っていくと,,,
※「推薦入試(共通テストを使わない)の国公立大学合格者は53名」
と書いてありました。
このあたりのデータを頭に入れて、正しく読み取らなければなりません。
もちろん、推薦入試で国公立大学合格者をこれだけ出すのは素晴らしいことです。
ただ、共通テスト得点して国公立大学に合格している人数は20人~多くて50人ほどである。
これを読み手が正しく読み取ることが大切です。
このデータを知らなければ、あるいは読めなければ、
間違った認識のまま受験生活が進んでいくことになります。
受験戦略も誤る危険が大きいでしょう。
学校の強みを正しく知って、自分の進路にいかしていきましょうね!
勉強をどこまで使うか?
この判断をざっくりとでもいいので早めにしておくのがいいな,,,と思います。
ざっくりと3段階に分けられると思います。
一つ目は「勉強アスリートタイプ」
普通科進学校→国公立大学・難関私立大学を目指すレベルまで使う。
つまり勉強で生きていく、勉強アスリートですね。
二つ目は「勉強を進路に利用するタイプ」
県立の商業・工業まで勉強を利用して進路を進め、
その後、5科目の勉強は卒業して、自分の得意な新しいフィールドで生きていくタイプですね。
三つ目は「勉強決別タイプ」
勉強はもう完全に切って、
スポーツや芸術や、その他専門業種で、専門技術や自分の体一つで生きていくタイプですね。
この三つのうち、どれでいくのか?
これは小中学校あたりでタイプが分かってくると思うので
適切な道を選んで欲しいなと思います。
5科目勉強は、やればやるほどいい!,,,
5科目の勉強は、やればやるほど幸せになれる!,,,
とは限らないのが難しい競技です。
「勉強を通じて自分を詳しく知る」
そして自分に合った進路を選択する。
そのための道具として、勉強に取り組んで欲しいですね。
もちろん、一生懸命勉強に取り組まないと、自分のことは分からないので
中学卒業まではやれるだけやりましょう!