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4/9(水)生まれ持った素質以外で

勉強に関する情報を集めていると

勉強において生まれ持った資質で決まる部分が大きい

という情報がよく出てきます。

おそらく何事においても生まれ持った資質で決まることが多いと思います。

運動

美術

音楽・歌

もっと細かく分けてもいいかもしれません

その一つ一つが生まれ持った資質で大部分決まる。

ただその資質だけに従ってすべて受け入れるのはつまらない

と思って勉強については日々少しずつ動かす気持ちでやっています。

毎日少しずつ動かすイメージです。

塾にいる生徒と同じ位位のほとんどの生徒は

あまり効果的な勉強はできていないはずですから

少しずつ動かしたものが、数字の結果として表れやすいと思っています。

その結果を積み重ねることで

生まれ持った素質以外で、何か変えることができる。

そんな価値観を持ってもらえたらいいなと思います。

できることは一日に全てかけて頑張ることだけなので、

まずは明日一日頑張ります!

4/8(火)5年生は「高校受験5年前の人」

小学5年生というと10〜11歳。

一人で遠出したことのある生徒もいるのではないでしょうか?

そういえばポケモンのマサラタウンで生まれた子どもも、

10歳でポケモンをもらって旅に出るんでしたね!

スポーツクラブに入っている生徒も

やはり5年生くらいから、公式戦で責任あるレギュラーポジションを任される人も多いようです。

5年生、10〜11歳は独り立ちする節目の年ということ。

玉島塾では5年生の生徒を決して子ども扱いしません。

「叱られる」厳しさというよりは、

微妙な理解の時は、決して先に進まない。

やり直す必要がある時は、例外なくやり直す。

普段丁寧に書けるはずの生徒が、雑な字を書いていれば書き直し。

「時間が来れば、絶対終わり」ではなく、できるまでやりきる。

という形の厳しさになります。

ただの「小学5年生の子」なら楽しく通えればいいのかもしれません。

しかし玉島塾に通う5年生は「高校受験5年前の人」です。

学力は関係ありません。

気持ちの面の話です。

かわいい、かわいい、と子ども扱いしてくれる場所は、玉島塾でなくとも他にたくさんありますからね。

(もちろん、そういう場所も必要ですね)

人によって年齢による成長曲線は異なります。

一方で高校受験はみんな同じ、本番は5年後の3月。

これは絶対に変わらない事実ですね。

玉島塾は、受験に通用する厳しさを常に用意してします!

4/7(月)「無理するなよ」の罪

生徒の合否に直接的な責任を負ってない時。

その生徒が失敗したときに、直接個人として責任を追及される立場じゃない時。

「無理するなよっ!」って言っとけば

言う立場としては安パイなんですよね。

それで生徒が合格すれば、生徒思いの立役者。

生徒が失敗しても、直接責任を追及されるわけじゃない場合。

なんとおいしい一言でしょう?

もちろん本当にストップをかけるべき場合もあります。

本当に生徒の状況を見て無理をさせない場合も多々あります。

ただ,,,気軽に無理させてない場合もあるんですよね。

生徒としても必ず自分の判断を入れて欲しい。

「大人が無理するなよって言ってるから、やらなくていいんだ」ではなくて。

最終的に無理しない判断をするとしても、そこに必ず自分の判断を含めて決めて欲しい。

スポーツでも指導者が判断に迷う場面がよく見られるようになりました。

疲れているように見えるけど休憩を入れるかどうか?

甲子園でエースを連投させていいのかどうか?

はっきりとした境界線は目に見えないんですよね。

だからこそ玉島塾の原則としては

今の自分に対して高い目標を持ち続けている場合で

その目標は変えたくない

なおかつもう少し行きたい意思を生徒が持っている場合、

基本的に、少し行かせてみる。

そのかわり様子をいつも以上にじっくり見ながらですが。

少し行って、やっぱり戻ったり日を改めたりしてもOK。

迷った時に、一回行ってみるという姿勢は持たせておこうと思います。

大丈夫な範囲で無理ができる姿勢を持つために。

自分の今の限界を正確に掴んでおくために。

4/6(日)奇策なし!

最近は隣り合った塾生2人を見ていて

一人は問題文を読み切れない、式を書ききれないのが課題の生徒。

もう一人は丁寧すぎる、式を書きすぎてその中で書きミスや計算ミスが出てしまう生徒。

なので一方にはキチンと式を書かせるべく指導。

他方には「この2行は一気に計算しよう」と丁寧にいきすぎないよう指導。

隣通しで正反対の指導をする形となりお笑いみたいでした(笑)

改め思うと勉強はバランス感覚を試す競技なのかもしれません。

もちろん世の中を変えるような奇抜な人間も必要ですし、

今は他のいろんなことが欠けてても「奇抜」であることが最大のウリであるものも多いですが

基本的には「一般の人ができることを自分もできるようにする」「平均的な感覚を身につける」

これが一般的な仕事をして、一般的な水準の生活をしていく基本であることは今も昔も同じだと思います。

一般的な生活を確保して、その上でチャンスを見て奇抜なことをやってみるのもありですけどね!

奇抜なものが目立つようになった今の時代だからこそ、

塾では「当たり前の問題を当たり前に解く!」に立ち返ろうと思います!

4/5(土)普通の生活を守るために勉強

勉強を頑張った先にあるのは

希望する進路の実現!とか

資格を取ってなりたい職業に就くこと!とか

普通の生活+αみたいなイメージでよく語られますが。

実際に塾生の様子を見ていると,,,

普通の生活を守るために勉強が必要だな,,,と感じることが多いです。

と、いうのも多くの塾生を見ていると

性格がとても素直だったり、ものすごく優しい塾生が多いです。

とても素直で優しいけど、少し勉強の面では、知識や考える力、言葉が不足している状態と言えます。

もちろん素直で優しいのはいいことですけどね。

しかし今の世の中と絡めて考えると

事件に巻き込まれたり、騙されたりする危険を感じることもあります。

大げささも知れませんが、

今やっている勉強とか、考える訓練は,,,

普通の生活を守るための勉強。

危険から身を守るための勉強。

そういう意味が大きいなと思っています。

どちらにせよ塾としてやることは変わりませんけどね!

ただ、最近そう思うことが増えてきました。

4/4(金)学校宿題のサポート

明日は春休み学校宿題の完成期限を設定します。

玉島塾では学校宿題のサポートをしています。

その内容は生徒によって様々。

完全に習慣がついている生徒だと、完成したものをチェックするのみ。

まずまず習慣がついた生徒は、期限だけ設定してチェック。

期限を春休み終了7日前に設定して、「解き直し」する習慣をつけます。

まだまだこれからの生徒は、塾の授業の中で学校ワークを進める。

新しい教材を2種類進めるよりは、1種類を確実にやったほうがいい。

特に学校教材ならば、宿題を終わらせることにもなりますし、

最終的に塾のプリントができる状況に持っていけますからね。

玉島塾は通塾回数や勉強時間が多いです。

その分学校の宿題は、それぞれの生徒に適した形でサポートします!

4/3(木)初めて見たけど知ってた

英単語の勉強をしていて

relief 救済

tackle 論じ合う

という単語が新しく出てきたのですが。

「初めて見たけどもう知ってた」という生徒がいました。

単語自体は初めて見たようなんですが、

リリーフ→野球のリリーフ投手→救済

タックル→TV番組のTVタックル→論じ合う

という図式が一瞬で出てきたようです。

いろんなことに興味を持つことが勉強につながる瞬間ですね!

今回は英単語でしたが、興味の範囲は広い生徒なら、他の科目でも山ほどこういう場面があることでしょう。

新しく勉強で出てきたことが、すでに自分が持っている知識や経験とつながる。

すると頭の容量を使わずに、勉強内容を身に付けることができる。

これが生徒によって100個〜1000個〜10000個と差が出てくる。

大量の知識を、頭の容量を使うことなく自分のものに出来る。

この感覚の重要さをしっかり生徒に伝えていこうと思います!

4/2(水)練習量コスパ•根性コスパ

根性とか精神の時代ではないと言われますが、

正直なところ

地方で、公立中学校で、中間層ぐらいの順位の人。

練習量コスパ•根性コスパかなりいいと思います!

なにしろ周りの人は何もしていない

または 効果的な練習が全くできていない

という状況ですからね。

自分一人が 練習量を増やすだけで、

自分一人が少し強い気持ちを持つだけで、

報われる確率が高いといえます。

またその報われ幅が大きいといえます。

報われる確率が高いというチャンス。

ぜひ活かしてもらいたいと思います!

4/1(火)小学3年生コースが始まりました

新小学3年生の生徒が入塾しました!

そして 小学3年生コースが始まりました!

小学3年生の算数は、

初めから意外と難しい。

計算でも□がいつもと違う場所にあったり、

順序立てて考える問題があったり、

練習が必要な内容になります。

昔だったら小学3年生は、元気に遊んどけばいいや

という感覚でしたが、

今やその感覚は180度変えなければならなくなりました。

大事な時期となりますので、

丁寧に進めていきます!

3/26(木)これも語彙力

「語彙力」というと

「葡萄」とか「犇めく」とか

難しい言葉をたくさん知っていることが想像するかもしれませんが。

もっと大事な「語彙力」があると思います!

それは「単純な言葉の持つ性質」を知ること。

例えば「ありがとう」という言葉の「感謝」以外の意味を考えてみます。

マツコデラックスがよく使う「ありがた迷惑な人への嫌味を込めた『ありがとう』」

海外アクション映画で「怪物に ロケットランチャーを打ち込む時のとどめのセリフ『ありがとう』」

などなど単純な言葉「ありがとう」今いろんな性質があることが分かります。

ポジティブだけではなくネガティブな性質も持ち合わせていることも分かります。

こういう一つの言葉に対するイメージを豊富に持つこと。

これも 語彙力だと思います!