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4/13(木)一回できると変わること

一回できると大きく変わる部分があるんですよね。

できる、というのは点数が上がるのももちろんそうですし。

5〜8時間という長い時間勉強するのもそう。

勉強以外だと、長い距離を初めて走ってみるのもそう。

初めてその練習をするときって

そもそもやりきれるのかどうか?ゴールできるのかどうかが分からない。

だから力の入れ方も分からない。

そして手探りで不安な状態が続くので疲れる,,,

ところが一回できた後だと,,,

最後までやり切れる、ゴールできる計算がたつ。

だから力の入れ方が分かる。

1回目より不安が消えるので精神的に少ない労力で、ゴールできる。

という効果があります。

同じ負担の練習を、少ない体感労力でできるようになる。

これを3回、4回と続けることで慣れてきて

どんどん少ない体感労力でできるようになる。

これを目指していこうと思います。

まずは初めてする練習を、きっちりやりきれるように

頑張っていきますね!

4/12(水)大人しい生徒もエネルギー秘めてます!

卒業した生徒で、高校卒業後に働き始めて

よくメールで近況を教えてくれる(元)生徒がいます。

その生徒とやり取りしていていつも思うのが

「こんなエネルギーのある生徒だったっけ?」

ということ。

中学生の時の、ほとんどしゃべらずにおとなしく座っている記憶しかないので、

今やり取りしていても、人物像が一致しないままなんですよね(笑)

本人曰はく、おとなしかった中学生のころから頭の中ではいろいろ考えていたそうです。

高校くらいから、頭の中のことを口に出せるようになっていったようですが。

今は立派な車の営業マンです。

目に見えて活発な生徒と、だれが見てもおとなしいタイプの生徒。

表に現れている部分が違うだけであって

持ってるエネルギーは、そう変わらない

ということかもしれません。

覇気のない生徒だという決めつけは危険ですね。

小中学生が下校する様子を見ても

急に友達とダッシュしたりして、ヒヤヒヤするほどエネルギーにあふれている生徒。

ずっと地面を傘でつつきながら、時々立ち止まるような生徒。

目に見える分にはいろんな特徴が見て取れます。

しかしそれでも、内に秘めてるエネルギーはそう変わらない。

学習指導するときには、先入観に引っ張られないように気を付けていこうと思います!

また勉強になりました!

4/11(火)「間に合いますか?」の質問は,,,?

よく聞く質問ですね。

勉強に関する掲示板やSNSだとほぼ毎日でしょう。

もちろん塾でもよく聞かれます。

まず玉島塾では,,,

「あと○ヵ月で間に合いますか?」は聞いてOKです。

そりゃあ気になるよね。

初めての入試で、どんなものか分からないし。

私だって初めて骨折して入院したとしたら

「あと1か月で走れるようになりますか?」って病院の先生に絶対聞くからね。

で、その時に病院の先生に

「そんなこと聞いてる暇があったら、リハビリしろ!」って突っぱねられたら本当に嫌です。

真剣な気持ちがあるからこそ聞いてるわけですからね。

たとえ塾から見て「そんなの明らかだ!」ていう質問だとしても。

生徒からすると、本当に初めてで分からなくて、真剣なんですよね!

だから玉島塾では「間に合いますか?」の質問には必ず丁寧に答えます。

同じ人が2回聞きに来ても、同じ答えになると思いますが2回とも丁寧に答えます。

ただ大半は「自分次第だからできるだけやろう」という答えになります。

そこから勉強計画を確認したりはできますけどね。

質問を突っぱねることはしません。

しかし、「自分次第」という答えになることが多いです。

これは理解しておいてくださいね!

4/10(月)思わぬ言葉が通じてない,,,!

中学生の生徒と何気なく話していて

実は意味が通じてなかった言葉がある事が分かりました。

「肯定」(英語ででてきたはず,,,)

生徒にとっては「コーテイ」と言われても

「高低?」「校庭?」「皇帝?」

という感じだったようです。

他にも聞いてみると

「定価」

「メリット」

「モチベーション」

などなど意味が分かってなかったようです。

もちろん中学生、特に受験を終えた中学生なら知ってて欲しかった,,,

語彙トレーニングをしなければ!

と、同時に塾側も気を付けていかなければ,,,!と思いました。

私も勉強です。

エモい、チルい、みちょぱ、ゆうぱみ、みちょぽよ,,,

みちょぽよは居ないようです(笑)

少し分野が変われば、生徒の方が語彙力豊富なんて「ザラ」にありますからね!

,,,生徒、「ザラ」って意味わかるかな,,,?

という感じで怪しい言葉があったらどんどんチェックしていこうと思います。

そして真面目に語彙トレーニングはやらなければマズイ。

本日の学びでした。

4/9(日)読み飛ばしは厳禁です,,,!

今日は国語の練習問題をやっていて

答えやその根拠が書かれた部分に赤線を引いてみようというルールでやりました。

すると,,,

ほぼすべての行に赤線が引かれることに!

もちろん問題にもよるんですけどね。

ただ今日やった問題は、ほとんどすべての行に答えの根拠となることが書いてありました。

入試問題も含めてその他の問題でも

1つの段落に1つは設問の答えにつながることが書いてありますね。

つまり1行の読み飛ばしや

1文の読み飛ばしが失点につながります。

「読み飛ばす」と言っても、文字通り飛ばして読んでしまうわけではなくて。

自分の中で解釈やイメージができないまま、次の文にいってしまうのもアウト。それも完全な「読み飛ばし」となります。

そして「読み飛ばし」は国語で点を失うだけでなく。

日常勉強で他の科目でも重大な問題を引き起こします。

数学で分からない問題の解説が読めない。

歴史の教科書の文章が読めず、流れがわからない。

などなど困ることがたくさんあります。

今日の赤い線をたくさん引いたプリントを見て

丁寧に読むことの大切さを勉強してくれたことでしょう。

歯医者に行ったときに、歯垢が残っている部分が赤くなる薬を塗られて「やばいっ!」てなる感覚に似てますね(笑)

引き続き頑張ります!

4/8(土)自分の中の基準が厳しい生徒!

玉島塾では英語長文を読む練習をするときに

分からなかった単語をノートに記録してもらうのですが

自分の中の判定基準が厳しい生徒がいます。

単語の意味が分かったとしても

でてくるのに数秒時間がかかったものは

「分からなかったもの」としてノートに記録。

一瞬他の単語が頭に浮かんだ時も

「完璧ではないもの」としてノートに記録。

自分の中の判定基準が厳しい!

良い傾向だと思います。

実際にテストの英語長文で

1つの単語を日本語にするのに数秒かかってたら

解き終わるころにはみんな家に帰っていることでしょう(笑)

一瞬他の単語が頭に浮かんでも同じく。

反射的に即答できる以外は本番で通用しないんですよね。

それが練習の段階で分かっている。

これが同じレベルで他の科目でも出来たら

大きな伸びが期待できるでしょう!

この調子で頑張ろう!

4/7(金)遠くから見た景色と実際は,,,!

年に何度か山に登ります。

登山とかではなくハイキングですが(笑)

一番よく登るのは岡山市の龍ノ口山!

受験前の祈願と、受験後のお参りを毎年します。

そんなに険しい山ではないのですが、

登るのにだいたい1時間くらいの道のり。

登る前に全体を見ると、結構険しく見えます。

ただ、実際に登ってみると

意外と坂道が緩やかだったり。

市内が一望できる絶景ポイントがあったり。

にゃんこを発見したりして。

登っているときは、遠くから見た時の、あの坂道を上っているという感覚はないんですよね。

少し勉強に置き換えてみると。

やはり通年教材なんかは持ってみると重いしページ数も多い。

実際に始める前に手に取ると、険しく見えるかもしれません。

ただ山に入ってみると、結局は一問一問との勝負。

遠くから見た景色と、実際に進めているときの感覚は結構違います。

一番もったいないのは、遠くから見た景色だけで気後れすること。

やってみると、分厚かったのは丁寧なアシストがあったせいで、

案外進みやすい場合が多いです。

やりにくくて分厚いだけのテキストは採用しませんから(笑)

とりあえず安全に登ってきます!

4/6(木)トランプ数学ゲームやります!

たまにゲーム形式を取り入れることもあります。

今回は家でもできるトランプ計算ゲームです!

ルールは簡単!

スペードとクローバーは正の数

ダイヤとハートは負の数として

例えばスペードの7が出たら+7

ハートの10が出たら-10

1枚ずつ山札から引いてどんどん足したり引いたりしていきます。

フルセットだと枚数が多いので、スペードとハートだけでやってもOKです。

当然スペードもハートも1~13まであるので、足したり引いたりして最後は0になるはずですね。

塾でやる時は、私が山札の順番を仕込んでまして(笑)

正の数と負の数を行ったり来たりするように仕組んでいます(笑)

基本はタイムの対戦形式で

速くても最後に0にならなければ負けというルールを追加すると

計算が速い生徒でもミスして負けることが多々あり、結構面白い勝負になります!

大人でも良い脳トレになりますかね。

家でも簡単にできるのでどんど

4/5(水)固いテーマを楽しめるかどうか,,,!

中学3年生英単語の勉強です。

今やっているのは英語長文と、その長文に出てくる重要単語が載っている単語帳です。

とある長文のタイトルが「スーパーの便利さと運搬燃料」でした。

「スーパーには1年中、旬ではない季節でも、おいしい野菜が並んでいますが、それを運ぶのには莫大な運搬燃料がかかっています。」という内容です。

結構お堅い社会問題がテーマですね!

この単語帳には60~70題の長文が載ってますが

全部入試問題なので、全部こういうテーマです。

心理学・自然科学・医療科学・環境学,,,

これらのテーマを少しでも興味を持って取り組めるかどうかがかなり大きい!

興味を持っていた方が、取り組みやすいし、内容も頭に入りやすい。

あと不思議なことに,,,

興味を持つ生徒は1冊の全てのテーマに興味を持っている

これは興味あり、これは興味無しっていうのがほぼないんですよね。

唯一テーマ:「サッカーの起源」に興味がないって人はいましたが(笑)

ほぼほぼ興味ありでした。

3000の英単語を我慢して耐えながら身に付けるのか?

興味のある話を読んでいく過程で身に付けられるのか?

「身近な現象に興味をもっておこう」といわれていたことが

ここにきて3000の英単語に関わってくるわけですね。

耐えながらでも身に付けられたなら悪くはないんですけどね(笑)

でも続けやすさとか、身に付きやすさを考えたら、

やっぱり興味を持って取り組めるのが一番!

どうせ模試や入試ではお堅いテーマが出るに決まってますからね。

興味が出るように授業の中でも少しずつ工夫を入れていこうと思います!

4/4(火)凄かった親御さんの技術

面談した中で印象に残っているお母さん。

お子さんは順当県立トップ校に合格していきました。

もちろんそれだけが成功の形ではないのですが、

1つの勉強としての成功の形であることは間違いありません。

お母さんはお仕事でも子どもたちと接するお仕事をしていて。

その道のベテランともいえる方でした。

塾にも長く通っていた生徒でもあったので

10回以上面談をしましたかね。

一番印象に残っているのは、あるワードというよりも,,,

「勉強しなさい」というワードを使わないように意識されていたこと

それでいて

勉強するように言葉を使わずに誘導している

生徒が自分から勉強したという演出をするのが上手い!

これが難しいんですよね。

「勉強しなさい」というワードは使わないけど

人一倍子どもの勉強に関心を寄せている。

普通関心が強いほど言っちゃいますよね。

あと本当に関心がなくて放任してるパターンになりますね。

生徒の苦手な科目の苦手な分野の把握。

生徒が精神的な調子が悪い時の対応する引き出しの多さ。

(食事面で工夫したり、おやつを工夫したりされてました)

ゲームが止まらない時どうするか?

(流してゲームをやらせるか、声をかけるかの基準がありました)

面談をする塾側としても

毎回深く突っ込んだお話ができました。

強い関心を持ちつつ

直接的なことはできるだけ言わずに誘導する。

ただ自分で走り出す方向に向くような環境は整えておく。

すごい技術でした!