4/5(火)じっくりいきます!正負の数

新学年の内容が始まっています。

新中学1年生は算数から数学へ。

最初の単元は「正負の数」ですね。

これがなかなか侮れない。

一番の落とし穴は,,,

教える大人と、学ぶ生徒の難易度認識のギャップが最も大きい単元であること。

-5+2

-1/5+2/3

-5から-7をひいた数は?

大人としては、つい簡単に見えてしまいます。

慣れれば一問一秒でできて当然!くらい思うかもしれません。

勉強の計画を立てるときも。

一週間で攻略できるだろう。

早くマスターして早く次の文字式・方程式に

という思いも出てくるかもしれません。

反対に、生徒が間違えた時の焦りも大きいと思います。

なんでこんな簡単なことができないの!?っていう。

ただ、生徒にとって負の数は、今まで見たことのない異世界なんですよね。

5から-5まで、一つずつ小さい数を言うことが、難しいと感じる生徒も毎年出てきます。

大人の世界でいうと

初めて車を運転するときの感覚に似てますかね。

今でこそ反射で操作できるものの。

最初は1つ1つ確認しなければならなかった。

やっぱりこういう最初の単元こそ。

時間をかけて確実に!ですね。

正負の数で苦手ができると

結局のところ次の文字式や方程式でも100%引っかかりますね。

玉島塾は1週間の勉強時間が多いですが

こういう基礎の基礎を時間をかけて定着させて、練習を積めることが強みの一つです。

最初だからと言って、簡単だとは一切思っておりません。

確実に理解して練習を積めるように。

頑張っていきますね!